【日記】一人娘が負わねばならない責任

今日ほど情報収集処理能力を鍛えておいて良かった、と思った日はないと思う。

今日は府中にある親戚の家で、ホームシック気味だったムスメをたくさん遊ばさせてもらった。3人のお姉ちゃんたちに遊んでもらったムスメは、帰るのを凄く嫌がって帰りの車の中でギャン泣きしていた。

……もう1回くらいは行って遊んでもらおうな。あと1週間あるから。

そしてその後、ばぁばの医療保険をWebから調べて保険の給付条件から必要な手続きからいろいろ調べていたんだが、際どいタイミングでなんとか給付条件を満たしていたことが発覚。もう少しで不給付期間の90日に引っかかるところだった。安易に保険を乗り換えることの怖さよ……

で、明日請求書類などの請求をするために保険窓口に行くことになったのだが、

「保険、しっかりやってってくれよ。俺じゃ何にもできないんだから」

……あのね、じぃじ。本当はアナタができないと困るんだよ。なんかあったとき。私は駆けつけるのに時間かかるんだからさ。

でも、今まで進路で迷惑ばかりかけて最後には遠方へ嫁いだ不肖の娘でも、こうして頼りにされるようになったのは、少し嬉しかった。

それと同時に、やはり『いつか来るべきもの』への備えと覚悟は決めなければいけないのだと改めて思う。その辺の手続きは義父で一通りやった経験があるけど、それを今度は自分の親に対してやらねばならなくなるときが遠くない未来にやってくる。そのとき、必要なことを全て滞りなく運べるようになっていなければならない。

そういうものを背負わされる歳になったのだ。頑張らねばなるまい。明日も明後日もその先も。