【客層合わない】「求めるもの」と「見せたいもの」の乖離と不一致【客になれない】

結論:動画で情報収集はするな

文字と画像でピンポイントに検索してピンポイントに必要な要素をかき集めた方が、うっすーい話題の動画を1○分も見させられるより情報摂取効率イイデス。ハイ。

そんなわけでまたも開催されたわけなんですよ。『文具の話が殆どない文具Youtuberを名乗る者たちのライブ』。私だいたい30分ぐらいの地点から10分程見たんだけど、何の関係もないなかやまきんに君語りとかポッター語りとかしてるの聞いて「あ、これもう今回もダメや」と見切りを付けてさっさと寝た。

で、次の日ムスメを送り出してからアーカイブをシークバー送りながらざっと見てみたんだけど、文具の話一切ナシ。酔いどれ二人がYoutubeの話とか何やかや雑談をひたすらくっ喋ってるだけの3時間半。シークバー操作は5分で済んだけどそれすら途中から苦痛だった。

いやさ……「共演」「合作」という意味で使えば「コラボ」って名乗るのも間違いじゃないんだろうけどさ……にしたってコラボしても何も生まれるものないじゃん……それってコラボの意味ないやん……って思う自分は何か間違ってるのか……?

そんなこんなの段階を経て遂に悟りを開いた私なのだけれど、上位者が上手い例え方をしてくれていた。

AKB48と同じ現象だよな、それ」って。

要するに、『歌』を期待して見に行くとグヘェってなるけど、『アイドルに触れ合う』のが目的の人ならそれでも良いんだ、っていう例え。

今回だと、『文具の知見』を期待して見に行った私と、『出演者とチャットで触れ合う』ファンの人達その他大勢、という構図になるな。

あぁ、この感覚、アレですわ……

どうしようもない『客層不一致』感。

「ゲーム」だと思ってソシャゲやってたら、全然面白くなくて文句書いたらその手のファンと戦争になったあの感覚だわ。「私は想定され得る客層ではない」と肌で解らされてるあの感覚。アレなんだよ。

こうなってしまうと、「想定されてない側」が離れるより他ないよね。

で、昨今の文具系Youtuberで顕著なのが、チャンネル登録者数数百人~5000人未満の動画同士でつながり合ってSNS感覚で動画出してる、という。TikTokとかがやってるアレよね。それを10分単位の動画でやってる感。

別にそれが悪いとは言わないんだけど……

それ「文具動画」っていうよりは「Vlog」ですよね。

それならそれでVlogとして動画作ればええんよ。こっちもそういうつもりで見るから。何というかね、「この文具を紹介したい」というより「○○を使ってる私を見て」という感が前面に出てそれをうっすーく引き延ばされてる感が凄いからもう最近の文具動画のあり方自体が、もう……!!

そして私は冒頭の結論に辿り着き、素直に動画は音楽をかけておこうと思った。

動画で情報を摂取する際は「実際に動かす技術」の部分を映像で見せてくれるものに限った方が良いね。それ以外のは音と映像と字幕で間延びしてる感があって、欲しい情報に辿り着くまでに時間がかかりすぎるきらいがあるから。あと検索性も悪いし。

茶番や開設による間延びも「楽しければ」別に良いんだけどね。実際私がブログでやろうとしてる手法だってそれだしさ……まぁ私はその域まで行けてないんだけれども。