ネット普及開始から25年、未来は悲惨なことになっていた

f:id:kozukatasanchi:20200304001633p:plain

 前回記事のアクセス数が凄いことになってちょっとビビったけど、
 私的にはやっぱし、『ひっそりと誰か来てる』程度のアクセス数が丁度良さげな気がしている。あまりにも人が来すぎると、また『もっと来て貰いたい』一心で偏った記事書きたくなるから。
 そうじゃなくて、備忘録でも個人の感想レベルでも良いから、自分の書きたいものを置いていきたい。一応誰が見ても良いように書いているけど、基本的には自分の雑記で良い。それが今の私のスタンス。
 文章書くのが好きだし、自分の考えを表現するのに一番適しているのが『文章』という手法だったからこそ、紙でもパソコンでもずっと文章書き続けてられるわけで、それ以上それ以下の意味はないんだよね。私にとって。
 昔はこれでお金取れたらな、とは思っていたけれど、今はもうそんな気持ちはない。
 金が絡んで書きたい事が書けなくなったり、文章を書くことを嫌いになったりするよりは、金にならなくても自分の書きたいことを書き続ける。

 それが一番だというのが私の答えだから。

 それにしても、金の絡んだインターネットはつくづく面白くないものだ。
 昔は深堀りすればするほど、使える使えないに拘わらずたくさんの知識が手に入ったり、同好の主に出会えたりしてなかなかに楽しかったものだが、今では広告媒体とそれを使った金稼ぎを目的に世の中に情報、しかもクソほどの役にも立たないのが溢れすぎてしまった為、検索そのものがクソになってしまったというどうしようもない状況になってしまった。
 こんな状況、黎明期は誰も予想だにしてなかったに違いない。
 『個人での情報発信がとても身近に、簡単になった』――
 その結果が、コレか。

 新しく出てきたプラットホームは片っ端から情報商材屋に食い荒らされる。
 商材屋の有象無象を鵜呑みにした『楽して稼ぎたい』奴等がそれを大多数で真似する。
 あっという間に新しい肥溜めの出来上がり。
 そして誰も見向きしなくなってプラットホームが潰れる。
 こんな話しか出てこないほどにどこもかしこも荒廃している。

 こんな世界に誰がした。

 で、Podcast
 割と『音声で作るブログ』みたいな感じで好きなんだけど、
 ここにも最近ちらほらとアドセンスっぽいサービスがいろいろ出始めて、マネタイズ方法を紹介する記事なんかもぼちぼち出てきたので、此処もいつかは情報商材屋に食い荒らされるんだろうなぁ、という嫌な予感が最近だんだん隠せなくなってきた。
 既にVoicyの方にかなり香ばしい人が居るけど。

 もう一度言う。
 こんな世界に誰がした(遠い目