【文具】厚くて黒くてちょっと大きなアイツを買ってみたのだ

共栄プラスチック「書き心地極める下敷き」A4サイズとB5サイズ。

遂に買ってきたんだ……コイツを……!

今日はムスメの個人面談で、朝の送りと下校時のお迎えと合わせて3回も家と学校を往復した。歩きだったから結構体力も消耗したぜ。まあでも帰ってきた後でリッツクラッカー1パック空けたから消費分のカロリーは全部台無しになったんですけどね。

で、その時に「そういやムスメに体育着1週間着られたご褒美買ってないな」と思い出し、ついでに今日が聖地デサキ『3の日セール』であったことも思い出し、宿題イヤイヤやらされて機嫌の悪かったムスメを連れて聖地デサキ宮崎店に行ったのだった。

で、そうするとさ……

頑張ってる自分にもご褒美欲しくなるじゃん……!

――というわけで買ってきたのがこちらになる。下敷きではちょっと名の知れた共栄プラスチックさんの『KIWAMIライティングマット下敷』。見ての通り黒色のプラスチックに方眼罫の印刷された下敷きである。種類としてはソフト(軟質)下敷きに分類される。で、その中でも厚さ2mmを誇る、同社製品の中でも群を抜いて分厚い下敷きだ。

パッケージを開けて触った感じ、表面はザラザラしすぎずツルツルしすぎず、サラッとした触り心地の中に軟質下敷き特有のつぶつぶ感がある、といった感じ。なるほど、これなら確かに筆記具は選ばなさそう。何より、捺印マットとして使えるのも良い! 小学校に上がって以来、結構書類に判をつくものが多くて捺印マットの重要性を改めて噛みしめたところだったものな……今だけかもしれないけれど。

実際に下敷きを使って書いてみたもの。筆記具はアクロボール0.5mm。

そしてコレが実際に書いてみたものになるが、ゴメン1個訂正していい?

シャーペン・鉛筆でも普通に書き心地良いですこの下敷き。

これはアクロボール0.5mmで書いたものになるが、ちょっと滑りやすいアクロボールなのにジェットストリーム並みに筆がかっちり止まる。すごく狙ったところに止めやすくて綺麗な字が書きやすい。ボールペンを扱うのには間違いなく最高の下敷きだと思う。

で、この後に実際にシャーペン(パイロットS3・0.4mm)や6B鉛筆で書いてみたのだが、ペン先が沈み込むこともなく、普通にサラサラとした書き心地が得られた。マジで筆記具選ばないんだなこの下敷き!! 軟質下敷きの実力舐めてたわ……

ただ、シャーペンで書く分には硬質下敷きやMDFボードのコツコツ感と音が好きかなぁ、私としては。シャーペンで書いてると、耳を澄ませないと聞こえないくらいには筆記音がしない。静音で集中力保ちたい人とかにはうってつけかもしれないけど、私は筆記音がしないとなんか寂しいと思っちゃう派なので。

導入のネックはお値段。定価はB5+サイズで880円、A4+サイズは1045円した。下敷きの値段としては普通に高い方に入る。私も普通の日に買うにはちょっと躊躇するお値段。だからこそこれまで横目でチラ見しながらも手を出してこなかったというのがある。今日は『3の日セール』で3割引だからこそ手を出せたのだから。

でも流石『極み』を名乗るだけはあると思ったよ。私はこの下敷き、買いだと思う。