【日記】Google検索が死ぬのは当たり前【ブログ】

みんなして広告収入のためにSEO対策に血眼上げてりゃ、そりゃ検索結果が死ぬに決まってますがな。

ムスメの登園自粛期間に、暇つぶしに聞いてたPRESIDENT ONLINE音声版#150『上位はスカスカな「まとめ記事」ばかり』というPodcastの話で、『Google検索上位が薄いまとめ記事ばかりで機能していない』『このままでは検索エンジンの役割そのものが死んでしまう』という話が述べられていた。

今更過ぎィ!!!

そんなもんもう5年くらい前から分かりきってたことだよ!! その頃は話題にしてた人間がごく少数だっただけで!

Twitterでも検索先でも『ブログ 広告収入 不労所得 楽して稼ぐ』を煽る情報商材屋とそれを真に受けて結果が出なくても量産を続けるカモネギが溢れかえった結果、内容はクッソ薄いくせにSEO対策だけはやたらゴリゴリ盛ってあるサイトばかりが検索の上に来るようになるのは火を見るより明らかだったじゃないか!

アドセンスの広告収入なんて、コンテンツブロッカーが一般化して以降オワコンになっていってる一方なのに。ついでに言うと記事を書くための仕込みの時間も『労働』だし、それで得た収入が数百時間かけてたったの10円とかだったらアルバイトの最低賃金よりも全然効率悪いのにねぇ……しかも諸々の権利で保障されてない収入源だs……

漸く一般人の現状認識がオタクに追いついてきたのか、といった感じ。

『生情報をSNSで探す』というのには半分だけ同意する。ただ、SNSも必ずしも本当のことを言ってるとは限らないからな。一番良いのは『そういう事実がある』という情報だけ受け取って、検索の深いところを掘るか、書籍・雑誌などの『他人の検閲を経た』メディアで探すか、自分で試すか、かな。

さて、そんな事言ってる間にも今日もネットじゃカモを釣りたい商材屋と夢見るカモネギが跳梁跋扈してるわけだけど、検索システムが完全に使い物にならなくなる日があとどれぐらいで来ちゃうんだろうね。

本当に資本主義の世の中は金が絡むとロクなことにならんよな。