【東京滞在記】突然のお別れ宣告と、創作活動への疑問

今日は朝、飯食べた後に軽く片付けをしてから、ばぁばとムスメと3人でフレスポ若葉台ダイソーに行ってきた。ばぁばの探し物はテーブルクロスと食器用スポンジ、来客用のグラス。他にも髪の毛キャッチシートなどを買っていた。

そんな中で隙あらば文房具のコーナーを覗き、またメモ帳を1冊買ってきてしまった私がいる。そんなにメモ帳買っても滞在中に使い切れるわけが……

こんなことを繰り返していると、本当にこれからも創作活動を続けていくべきなのか、すごく疑問に思ってしまう。今まで原稿を考えるための『考具』だったり、SNSへの見栄だったりで文具を買っていた私だけれど、いい加減そんな事を繰り返すのをやめたいんだよね……

上位者(パパ)に相談したら「それは安心を買ってるんだろうな、買い物はそれだけで『やった感』が出る、買い物依存症のひとつの形」と言っていた。自分では抜けたと思ってたけど全然ダメやんけ、と思ってガックリきてしまった。

そして、それが二次創作という『推し活』のための出費だとすると、何も残らない無駄な金の使い方ということにもなる。残るのは使いきれないことへの罪悪感とゴミと化した文具類だけ。こんなことならばもっと貯金したいしスッキリした空間で作業したい。万年片付かない部屋は嫌だ。

「推し活は時間と金の無駄」って言うしな。創作がなくなればもっと楽になるかもしれないし、そうなるとこの作業部屋も続ける理由がなくなるから、ブログもやめられて寝る時間が増えていいじゃないか、となるかもしれない。その代わりにかろうじて残っている社会との繋がりを完全になくしてしまうことにもなるけれど。

家に帰ってきたあとはそんなことばかり考えていた。もったいないことをしているという自覚はある。

そう言えばその時の帰りの車で、じぃじが今年末に運転免許を返納するという話を聞いた。マジか、と思ったが、後々じぃじからも話を聞いてみると、最近は30分以上車に乗っているとどこを走ってきたか、帰り道を忘れてしまうんだそうな。それに加えて、初日に私を迎えにきてくれた時も実家に向かう最中に一般道なのに70km〜80kmというスピードをブレーキのあまり効かない車で普通に出すものだから、スピード感覚の方も相当ヤバいんだろうなと。なので、他人を巻き込んで事故を起こす前に返納しよう、ということになったんだそうだ。

となると今の車には今季の滞在中で乗り納め、ということになる。それならば、乗れるうちにたくさん乗っておこうじゃないか、と思った。と言ってもどこに行くでもないんだけれどもね。

少しずつ思い出が消えていくのは寂しいけれど、これも時の流れ。仕方のないことなのかもね。

たくさん乗って気持ちよくお別れしよう。