【東京滞在記】『買い物の神様』は本当にいるのかもしれない

あまりにも都合良過ぎて草生えなくなってきた。

今日は特段予定のようなものは入ってなく、昼過ぎからばぁばと一緒にガスコンロを買い替えるため、少し離れたところにあるホームセンターにやってきた。「グリルが壊れたので買い替えたい」ってよく言ってたからね。力仕事のできる私がいるうちに買った方が楽でしょ。

それでガスコンロの売場に行ったんだが、やはりどう頑張っても最低価格は20000円から。これはじっくり選ばんとダメやろな……と思ったところ、プライスカードに一際目立つ赤文字で16800円と書かれたものを発見。しかし見本は出ていなかった。

「これがあったら良かったね」とばぁばと話をしていて、見本がないのだから在庫も絶望的でこの中のどれかから選ばないと……という話をしつつ、ふっと下の在庫を見ると、

「いや、あるよ、在庫!」

下に置かれた商品入りの正箱の型番をプライスカード記載の型番と照らし合わせてみると、売り出しの16800円の個体であることが判明。しかも都市ガス型。それが一つだけ残っていた。

「持っていけ、買うから!」とばぁばの一声。こういう時に思い切りがいいのはホントうちのばぁばならではである。なんというか、豪胆。

こうしてガスコンロ1台お買い上げとなったわけだが、なんというか……ここぞというタイミングで外に出て、都合良くお目当ての品が、それもひとつだけ見つかるって……私、なんか持ってるのかしら。

宮崎でも上位者に言われるんだよね。「ママと一緒に外食行くと、ママの食べたいものを選んだ時に必ずと言っていいほど駐車場のいい場所が空いてる」と。私自身そんなつもりは全くないんだけど、それでもそういう事例が何個も積み上がっているので、なんだろう。『買い物の神様』みたいなのがどこかにいるのかもしれないな、っていうのを思った。

まあ、最後の最後で実家の役に立てて良かったよ。

ちなみにそのガスコンロはうちに置くところがないので、車の中に積んだままにしている。明日あたり取り付けやるんじゃないかなあ。

あとは特に変わったことはなくて、最後にコーチャンフォー若葉台まで走ってちょっとした買い物した程度である。あとは明日の荷造りに備えて紙の日記を書き上げた。明日はいよいよ荷造りである。果たしてダンボール2箱で済むのか……自信ない。