【日記】切っても切り離せない、私と文房具

今日は、先週いろいろあって行けなかった宮崎神宮護国神社を参拝してきた。

だってほら、神社ってドロドロモヤモヤを抱えたまんま行くところじゃないじゃん。

そういうものとは綺麗さっぱり落とすもの落としてきた状態にしてから参拝したかったのだ。夏の空に神社の境内はとても爽やかなもので、この空気に触れているだけでもモヤモヤの残り物が落ちていく気がした。あとこの空気の中で飲む缶コーヒー美味え。

で、今日の本題。

私の生活って「文房具に救われてる」気がする。

三連休の中日に当たる16日は鹿児島のA-Zスーパーセンターに行ってきたんだが、そこで買ったのも見たのも大概文房具。あとは食糧の補充をした程度だ。写真はその時に買ってきた文房具の数々。セーラーインクペンの限定セットやマルライナーが手に入ったのは大きかった。どっちも宮崎じゃ見ない品だったからな。

先週は「文房具なんて見たくも触りたくもない」と言わんばかりにヘイト溜まってたのに、1週経ったらこの調子ですよ。手のひらクルーにも程がある。

その要因となったのは、この状況下でも書き続けていたほぼ日カズンの日記と、100均ノートに書き綴っていた『SS書写』の数々だと思う。

不思議なことではあるが、この状況下でも「書き物がしたい」と思う気持ちは変わらなくて、無心でペンやシャーペンを動かしていると、なんか今まであったモヤモヤしたものがだんだん気にならなくなっていくのを感じたんだよ。17日からは文章力の向上の一環として『小説書写』、つまり小説の写経のようなことも始めている。これもまた憑き物落としに非常に役に立っている。

今まで方々のSNSやら動画やらいろんな媒体を漁って文房具の使い方を探していたのがまるで何事もなかったかのように、今は「書く行為」そのものが捗っている。

こういうのでいいんだよ、こういうので。

文房具の使い方なんて、自分流で全然いい。自分が使って気持ちよければ、それが一番なんだ。

それが分かった今は、もう少し文房具が好きで居られる。

さて……家に溜まりまくった大量の罪庫と向き合いながら、自分なりの文房具との付き合い方を極めていこう。