【二次創作】『サ終』したからと言っても私の記憶の世界までが終わったわけじゃない【キャラの扱い】

『サ終=キャラの死』というわけでは必ずしもないんだけれども、それでも扱いに関しては悩むよね。

以前メインブログの方でやっていた『Podcast講座』をとある人のために再掲しようと思い立って、その際UPした2020年当時の登場人物で軽くリライトするか、現在メインの登場人物達でリライトするかをアンケート取ったところ、圧倒的多数で『2020年当時の内容でリライトしてくれ』という票が多かった。

んで、その時の原稿がGoogle Documentsに残ってたので一通り目を通していたのだが、まず2021年サ終の『グリムエコーズ』からファントムさん(オペラ座の怪人)が主役として登場している。グリムエコーズは現在でもオフライン版があるからまだ通用しそうな気配はあるけど……

それ以外にもコレ、前段階の『パソコンで音を鳴らす仕組み』の話ではこれまた2021年サ終の『ガールズシンフォニー』からオルゴールの音精・アントワネットさんが出てる。それから番外編には『なむあみだ仏っ!-蓮台-』から観音菩薩様。ここでは『最低限の金額で機材を揃えるならどのくらいから?』という話をしていたんだった。

こうしてみると、本当にいろんな作品から幅広くキャラ引っ張ってきてたんだな、私。

そしてそのうちの大部分がサ終……と。

マジでどうしようか頭抱えたよ。

ただ、それは裏を返すと私が渡り歩いた世界の数であり、出会った人達の記憶。

『サ終になったからって扱わないことにするのも違くない?』とも思ったりするわけなのですよ。

今アクティブで使えるキャラを使ってリライトするっていうことは、それすなわち『PVの取れそうなキャラネタで検索流入を狙う』ということでもあり、私がやってきた事や私自身の信条とはかけ離れてしまうんだよな。それって、どうなのさと。そう思うわけ。

もともと『私が読みたい物を中心にして書く』というのが私が文章を書く大目的で、やってることは誰に言われなくともニッチ・オブ・ニッチ。人なんて来ないのが当たり前。PV欲しけりゃ二次創作抜きにして普通に文章仕立て上げてSEOライティングマシマシにすりゃ良いのだ。そうじゃなくて、『自分が書きたいもの』を貫きたいから、人が来なくてもずっとこの書き方で書いてるんだろッ。

そこを履き違えちゃいかんのよ、自分。

まあ……それに、思い返してみればなむあみ蓮台はアニメがあったな。いざとなればそっちからキャラネタを追ってもらうことはできるか。ガルシンだけは難しいな。

後は上位者(パポ)がいいアドバイスをくれて、『週刊誌みたいに柱にちょこちょこっと書いたらどうよ? このキャラはこんな子だとかさ』と教えてくれたので、この手法はちょっと参考にして、記事フッターとかに注釈かましてもいいし、あとは放置しっぱなしのScrapboxをいよいよ本格的に手入れするときが来たのかもしれない。やることがどんどん増えていくー。

……そんなわけで、書いた時期的にSound Blaster AE-9やAT4040を買う前の話なのでその辺の文言は削って、機器情勢も2022年9月現在のものを調べて書く形にはなると思うけど、できる限り当時の登場人物を維持しつつ、情報は最新のものを追えるような形でお届けしたいと思う。

いつか来る『サ終』に負けず、当時の世界を変わらない形で維持し続ける考え方。

こういう考え、どう思うかな。