著しい制限下でも、できることはある

 さて、東京に来て早くも5日経過したわけだが、昨日は早めに寝てサボったとはいえ、ここまで3日分、何とか別館は更新できている。
 更新環境としては、早朝のムスメが起きてこない時間を使ってiPadで更新、または昼間iPhoneでスキマにテキストを打つ形だ。
 画像は、だいたいiPhoneからCanvaで。
 結局『はてな記法』に慣れる暇もなく来てしまったので、いつもの『見たまま編集』をそのまま使っている。そのため、後からHTMLによる画像センタリングができないが、『後でリライトかませばいいや』と考えれば、割とその辺も気にならなくなってきた。
 そして大きな点。四六時中ムスメが側にいる。このため、ペンやキーボードなどは出せば即おもちゃにされてしまう。
 そういう時は、アイデア出しもメモもテキスト作成も、全ての作業をiPhoneのみで行う。
 そうして作ったネタが、今の別館更新の命綱だ。

 今は、それ以外にももう少しやれることはないかと模索している最中。
 なんせ私の悪癖として、手持ち無沙汰になるとすぐにTwitterを開いて話題探しをしたり、ゲームやり始めたりするものだから、気を付けないと集中力が切れた途端に作業が手につかなくなってしまう。それでは山のように積もった『やりたい事』が消化できないままだ。

 手隙の時はエディタを開いて1字でも1句でもテキストを作る。
 ペンが使える時は、持ち込んだ付箋とミニメモを活用してアイデアを貯める。
 そして少しでも多く外に出す。まずはそこから。

 それ以外にも、更新優先にすると止まりがちなScrapboxの本館・別館ポートレート
 細かいところが編集できなくても、一応形だけ作っておくと良いんじゃないかと思った。
 特に助手さんとか史実絡む人はそれなりに調べて書きたいしね。今は絶賛図書館閉鎖中だけどな!

 何もしないで、ただ流れてくるものを手に取って、遊ぶ。
 確かに、そういう『消費者生活』は生きていく上で一番楽だ。
 現代はあまり深く考えずとも楽しめる物に溢れているのだから。
 だが、それを由とせず、『もっと楽しめる何か』を求めて行き着いたのが今の執筆スタイルだったはずだ。
 自分で自分の書いたものを読み返してニヨニヨするの、好きだからな。
 この点でも『自分の望むものは自分にしか書けない』というのは、的を射てると思う。

 ひとつずつ。ひとつずつだ。
 『思うように書けない』と絶望するには、まだまだ早い!