【雑記】「頑張るのが嫌になってしまった」その末に現状がある

「取り敢えずは目標まで頑張ったんだからモウイイヨネ」的な。

そうして私は家にこもって社会との接点を絶った。

でも、そうすると人はどんどん働けなくなっていく。働くための適応力と処理能力をどんどん失ってしまうのだ。そうすると、次に「もう一度社会に出て行こう」と思った時、怖くてその一歩が踏み出せなくなる。今の私がそのなれの果てだ。

「本当は、人はみんな頑張るのが嫌なんだ。だけどそれでも『頑張らなきゃ』と思うから頑張って、頑張れなくなったときにもう一度頑張れるようになるまで休む。その繰り返しでできているんだ」

というのは、今日の上位者(パパ)の言葉。なるほどなって思う一方で、やっぱり今の状況はADHDを傘にした甘えだよなって、そんなことも思った。

一方で今の私の能力は誰かの支援を受けないととてもじゃないけど一人で仕事をこなせる所までは達していない、というのも現状のようで(最低限の家事くらいしかできていない)、そういう意味では就労移行支援で助けを貰った方が良いのかな、という気もする。いやいや、そこは復帰しようと思ったら昔みたいに何とかできるよ、と言いたい気持ちもあるけれど、もう10年近く社会に出てないわけだものなぁ……

取り敢えず「もう一度頑張らなきゃいけないとき」がそこに来ているのは確かで、それは自分の趣味だけじゃなく、もう一度社会に立って自分のためにも家族のためにも頑張る、ということを要求されているわけだ。「頑張らない方がいい」なんて言ってられないよね。頑張らなくていいのはこの作業部屋の更新だけだ。

取り敢えず健常者の枠で何処かのパートに応募するのか、それとも福祉サービス受給証をちゃんと取って就労移行支援に申し込むのか……どう道筋を付けようか。