【雑記】「自己満足」をモチベーションにしたいが、そこになんか壁がある

壁の正体は「満足しない自分」。

いや、確かに「全ての行為は自己満足に通ず」って言葉があるけどさ、それにしたって何なのよ、この心の動かなさは……って。そんなことを悶々と今日ここに残す文章を考えながらメモに書き綴っている。

きっかけは『承認欲求は生ゴミである』というアドラー心理学の解説動画を見て、その中で「自己満足は最強のモチベーション」という言葉を見つけてそれが心に引っかかったからなんだが、私の場合、自己満足だとは分かっていながらも思ったような反応が得られないと、途端に「わざわざ時間割いてこんな事書いてても何の意味があるの?」と虚無感に襲われてしまうことだ。それで「じゃあ別にやらなくてもいいや」ってやる気がなくなる。特に二次創作は完全に自分の自己満足の世界なのに拘わらず、いざそれを形あるものにしようと思うとこの思考がつきまとう。

この作業部屋が時折手が止まりながらもここまでしぶとく続けられているのは、「この文章を読んでくれている人が確実に居るから」という実感があるからだと思う。だからこそそこにはPVやはてなスターという「見返り」が生まれる。その見返りがあるからこそ、「また書こう」という気になる。

自分では「ボトルメール」とか「無人島で石版に文字を穿つ」などと言っておきながら、実のところは「見返りを求める」という損得勘定で動き方を決めている。

だから満たされることがないんだお前は。

そしてどこか自分のやっていることに満足できていないから、やってることが自己満足にすら満たないただの虚無で終わってしまう。そんなんじゃせっかく二次創作も少しずつ書いていこう、時間割いていこう、誰かに読んで笑ってもらえるもの、共感してもらえる物を書こうと思えるようになってきたのに、日常に流されてまた意味を見失ってやる気がなくなる。

せめてさ、自分自身だけは書くこと、形にすることそのものを楽しんでいこうじゃないか。「楽しいと思うから」またやりたいと思うんだろ。

『自分に認められる承認欲求』それが今後の動き方の課題だ。