『お金が欲しい』に近道なし、情報商材に当たりナシ

 『楽して稼ごう』『自由に働こう』なんて、
 そんなオイシイ話、ないよね。

 昨日・今日とBrain炎上騒ぎを調べていて、改めて認識する。
 ――というのも、『目指せ収益化ブロガー界隈』で何人か私のTwitter
 RTで『イケハヤ』ことイケダハヤト氏の『Brain攻略法』という情報商材のアフィリンクを垂れ流したのがいらっしゃいまして。
 いやーもうタイトルからしてダメそうな臭いがぷんぷんするから
 現状調べてみたら想像の斜め上を行きすぎてて、流石の私もドン引いた。

 この人、『大言壮語で人を釣るけど、実際に成功した人間を誰も見たことがない』上に
 移住した先でも問題を起こしたブロガー界隈の超曰く付きの人なんだけど、
 情報商材界隈からしてみればこれでもまだ小物だというのだから
 どんだけ魔窟なんだこの世界、と言いたくなる。

 単純にもっと金が欲しい、本業だけじゃ生きていけないから何とかしたい、
 人によって理由はいろいろあるだろう。
 だけど、こうした情報商材の多くは『ビジネスポルノ』こと巷の書店に積まれているビジネス書以上に中身がなく、『成功しなかったら努力が足りない所為』と簡単に論破できる理由で自身を正当化してくる。
 それを、あまーいあまーい謳い文句で売りつけてくる。

 手元に貯金を作っておくのは大事だよ。
 『お金がない』状況は、簡単に判断力を奪うから。

 こうした情報商材詐欺師が狙うのは、そうした『思考力の弱くなった人達』だ。
 noteに溢れてるTwitterフォロワーを増やす方法』、アレなんかも良い例だけど、そもそもフォロワーなんぞ相互フォロー垢を狙ってガンガンRTやハッシュタグ撒き散らしてフォロー狙うか、金で買えばあっさりと解決する。
 ここ最近、私もハッシュタグ撒き散らしてて解ったことだけどさ。
 その人達が本当にここ読んでくれてるかって言うと、
 ビミョーだったりするんだよね。
 いいねがついても大体5人くらいしか来てなかったりするからw

 せめて。

 発言している人は、どんな人か。普段何を喋ってるのか。
 その人はどんな立場から発言をしているのか。
 自分が手を出そうとしているものは、どんな仕組みの上に成り立っているか。
 それくらいは自分で調べる癖を付けよう。
 それだけでも、こうした情報商材屋に引っかかる確率はぐっと低くなる。

 特定商取引法改正の動きも本格化してきたことだし、
 こうした連中がインターネットから綺麗さっぱり居なくなってくれる事を願うよ。