もっと自由で、無駄が許されていい

 『書く』って、もっと自由でいい。

 無理に意味や目的を持たせなくてもいい。

 

    ーーというのを、最近繋がりを持つようになったネットビジネス界隈を見ていて思った。

 私、本館更新用の文章書いてる時は結構茶番や小芝居挟んでる。そういうので笑うのが楽しいから。例えその中に笑うこと以外の意味が全くなかったとしても、それでいい。それでいいんだ。

 ブログ全体の書き方を取ってもそうだ。1ブログ1テーマに縛らなくてもいい。興味の向くまま思いつくままにカテゴリーバンバン増やしてもいい。画像とかリンクがなくたって別にいい。気づきの箇条書きを並べただけでも構わない。字数なんて少なくていい。日記だってなんだってイイジャナイ。

 そういう『ゆるさ』が元々このブログ界隈には存在していたはずなんだけど、PV&収入至上主義のブログビジネスが幅を利かせて、そのための『ブログ論』があちこちで打ち立てられるようになると、『○○な書き方がいい』『○○すべき』といったものが溢れかえり、時にはSNSなどで攻撃される例もあったりで界隈がひどく窮屈になったようにある。

 

 それで本当に、『自分が一番書きたかったもの』書けてる?

 ……いや、聞いたからってどうするものでもないんだけどさ。

 モチベーションになっているものが違うからね。『Adsence収入に繋がればそれでいい』という考えも大いにあるだろうし。

 ただ、記事のネタに事欠いたり、文章書き連ねても楽しみが見出せなくなってきたって人は、一度手を止めて振り返ってみた方がいいかもしれない。