【日記】人の感性の維持には『物語』が必要である

即物的な本の読み方ばかりしてるとアカン、という話。

今日は夕飯の買い物途中、上位者(パパ)が年度末で退職する上司に送るギフトを買うのを忘れたということで急遽イオンモールまで走ることになって、カタログギフトを買ったついでに上の未来屋書店に行って新しい本が欲しいなと物色していたんだけど、見るのはいつものビジネス書の棚とアイランド陳列の売れ筋の本。あるわあるわ、たくさんのビジネス書が。ノウハウ書だとか、自伝だとか、いろいろ……

そんな棚を見てるうちに気づいた。

そう言えば、いつから私ってビジネス書しか読まなくなったんだ?

もうかれこれ何年も漫画や小説の類をマトモに読んでいない。そういう読書は「役に立たない」と切り捨てて能動的にビジネス書ばかりを読むようになった。

……その頃からじゃないかなぁ。「二次創作が書けない」「書くためのネタが思い浮かばない」っていう状態になっちゃったのは。勿論ムスメの育児に関わる忙しさも多分にあったんだけどもさ。

推しに触れなきゃ推しは書けない、それと同じように、やはり「物語」に触れていないと物語の「型」や「流れ」「空気」といったものの引き出しがストックされないため、「創作」はできないんだなというのを今日身に染みて感じさせられた。

そしてそうやって読んできたビジネス書の中で、実際に今の生活で役に立ってるものってどれだけあるよ? ほとんどないやろ?

こんな事ならもっと素直に漫画や小説に触れておくんだった、とちょっと後悔した。

今日はこの後二、三ムスメの学校に関わる用事を済ませて、その後は気分転換がてらボイド・テラリウム2をやっていた。もうそろそろプレイ時間が60時間になるが未だに人類救済タスクは未完のままだし、トリコちゃんの病気も4種類しか埋まってないんだよなぁ……トロフィーまであと2種類……

……そういや、私が「物語」を追うときの媒体は圧倒的にゲームが多い気がするな。そういうゲームばかりやってるからっていうのもあるんだろうけど。

そんなわけで、お勧めの漫画とか小説とかあったら教えて頂けるとありがたいです。話が明るくて笑えそうなコメディみたいな奴がいいかなぁ……