【東京滞在記】さらば故郷、また来る日まで

そんなわけでやってきました最終日。

いつも通りに起きて遠隔で上位者を起こすと、飯を食ってから荷物の最終確認。その後は近所の駄菓子屋までムスメを連れて行き、空港でつまむお菓子を少し買って行った。と思ったら店頭に置いてあった手作りのハンバーガーのおもちゃも一緒に買われる。まあ……いいか。最終日だし。

うちに帰ってからはばぁばの作ったラーメンを食べ、腹がひとしきり膨れたところで荷物、特に衣類の詰め物作業をし、忘れ物がないかどうか確認して実家を出発したのが1時過ぎ。じぃじナビが今ひとつ頼りにならないので時間を食うかと思ったが、なんと若葉台からほぼ直進直通で新百合ヶ丘まで来れてしまったので、バスターミナルの乗り場に着いたのは13:40くらいだった。もうちょっとゆっくりしてても良かった気がするな。

そして14:50、バスが来てお別れの時来る。ムスメはここでも泣きそうだったけど、バスが出るまでの間一生懸命に外のじぃじばぁばに手を振っていた。そしてバスが動き出した後は、一気に魂抜けちゃったのか車内であっさり寝てしまった。泣かれるよりは静かでいいけど、コレ、起きるんやろか。

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東名川崎から首都高第三京浜方面へ走り、湾岸線を抜けて羽田空港へ向かう。多摩から行くルートは中央道を使うが、こっちはこっちで海がたくさん見えてすごく新鮮なルートではある。羽田に着いたのは16時ちょっと前で、その頃にはムスメは自然覚醒したので特に手間取ることもなく降りることができた。

そして羽田に着いて紙の搭乗券を出してもらい、お土産も買って手荷物預けて、保安検査場をくぐると「乗り場はサテライト(別棟)になるのでシャトルバスで移動してください」のお知らせがスマホに届いていた。取り敢えずシャトルバス乗り場を目指す。

シャトルバス乗り場の右端がサテライト行きのバス乗り場になっていて、そこから向かう形になっていた。ここでちょっと補給が要るかなと思った私、自販機でミックスサンドとコーヒーと水、ムスメにはじゃがりこを買ってバス乗り場に向かう。サテライトについてみると案の定隅の方に飲み物の自販機がひとつあるだけで売店などはなかったので、バス乗り場で補給してきて良かったなと思った。この時点ではまだ17時、搭乗の案内がかかるまでの間、ムスメは動画を見ながらじゃがりこを齧っていた。私もこの間にミックスサンドとコーヒーを平らげている。

登場が始まり機内に案内され、早速iPadを広げたいムスメを宥めてかわしながら離陸を待つが、10分ほど遅れてドアクローズ。だいぶ離陸が遅れてしまった。機内ではムスメはiPadでゲームをし、私も私で半分はソリティア、もう半分はLINE風劇場の執筆で機内での時間を潰していた。後『翼の王国』も久しぶりに読んだな。

そして無事に宮崎に帰る。

帰りに吉野家で飯を食べ、うちに帰ってからは荷物を解く暇もなくムスメを風呂に入れ、布団を用意して、そして寝かしつける。明日は通所施設の方に通う日だ。早めに寝かせないと明日起こせない。

楽しい3週間でございました。さよなら東京、さよなら多摩。次は来年の8月かな。ムスメ次第だけど。