【日記】落ち着いた音と共に気分に頼らない日々を過ごしたい

音の好みって変わるよね。良くも悪くもさ。

昔は聴く音楽といえばゲームミュージック一辺倒だったのだが、ここ最近その手の音楽類が耳に刺さるようになってしまい、距離を置いている。

で、そんなときに作業音として流すのはだいたいASMR(環境音)、それも鉛筆やペンの筆記音や図書館の音がメインだったりするのだが、最近になってこのようなLo-Fiミュージックの存在にハマるようになり、最近の音楽は専らこうしたチル・ミュージックを中心に聞いていたりする。

何というかね、使ってる音源にも因るのかな。一見静かめの音楽でも、なんかずっと聞き続けるには辛く感じるようになっちゃったのだよね。前はよく作業中のテンション上げるためにRPGの戦闘曲だとか逆転裁判の追求曲だとかかけてたりしたんだけど、ずっと聞き続けると10分くらいで「うっ……」と来ちゃう感。

それでもう少しトーンの落ち着いた静かめの音楽を探すんだけど、それでも曲調なのか音源のせいなのか、『もうちょっと静かな曲、ない?』となってしまって。

ちなみに昼寝するときは環境音ですらかけ流すのNGで、音楽類はかけずに空調の音だけで眠っている。前はね、やかんでお湯を沸かす音とか聞きながら寝てたんだけどね。実家を思い出すのだ。冬は石油ストーブの上でお湯沸かしながら寝てたからなあ……

何というか、アレなんだろうね。アップテンポの曲で無理に気分を上げて鼓舞してガシガシ作業を進める、ってのがもうツラい年齢(トシ)になったんだろうね。気分を上げてやる気を無理矢理出させるのではなく、なんかやる気ないけど落ち着いた気分の時でもできることをやっていきたい、って方にシフトしているのかも。

年齢と共に好みが変わるって言うのは、まあまあ仕方のないことなのかもね。