【ブログ】ブログは金のためにやるものだ、って認識はやめてほしい

そういえば、コンテンツの処遇を巡ってゲームのスクリーンショット周りの情報をいろいろ調べて回ったときのことだ。

とあるサイトで広告を全く貼らない非営利のサイト運営について触れたとき、

『そんなことする奴いんの? だってお金欲しいじゃん』という言い回しの一文が付いていて、非常に不快だったのを覚えている。

全員が全員、その認識でブログ書いてるわけじゃないんだよクソッタレ。

――と言いたいところだけど、あっちでもこっちでも『ブログは稼げる!』と喧伝する情報商材屋があちこちに蔓延り、Google Adsenceやアフィリエイト運用に特化したサービスやデザインが世に溢れるにつれ、私のように『届く人にだけ届けば良い』『現実の外で仲間が欲しい』といった目的でブログを書いてる人間は少数なのだな、という気分になってしまう。

で、もともと『気軽な情報と価値観の共有』が本質だったブログはその存在を歪められ、もっとお手軽で即時性の高いSNSにお株を奪われた、というわけだ。

私は本気でこの風潮、どうにかなんないかなと思ってる。

もっと気軽に、SNSでは書きづらい長文を手軽に書く場所として、日記やノート感覚でやる人とか増えて欲しいと思う。今の『Adcence・アフィリエイトありき』のブログ運営論の一人歩きは、間違いなく参入障壁を挙げる要因の1つになってる気がするんだ。

まあ、何だかんだ言ったところで今後もこの流れは続くんだろうし、私も変わらずブログを書き続けていくんだけれども、どうしても一言言わずには居られなかった。

そういう『言いっぱなし』ができるのも、ブログの良いところじゃないかな。