この辺の話は、もっと詰めたものを『アルテミスと学ぶパソコン講座』でやろうと思っているけど、今回は端的にその理由の話をしたい。
生半可なノートよりiPadが優秀なワケ
- 『Wi-Fi Celllarモデル』ならばiPad単体での通信が可能
- 無印iPadなら5万円台から導入可能
- Apple pencil・USB-C接続機器による拡張性
- モバイル通信での運用に特化されたアプリケーション群
- iPad Proの処理能力はメインストリーム帯のノートにも勝る
ハイスペックノートはいろいろアカン
- ノート用のCPU・GPUは番号こそ一緒でも、パワーはデスクトップ版の同型より2世代ほど下
- 価格がまず高い(安くても16万以上:iPad Pro 12.9inchの64GBモデルが買える)
- 本体重量2.5kg以上のモデルが多く、運搬して使うのには向かない(iPad Pro 12.9inchは本体重量700g程)
- 拡張性はほぼ皆無(ストレージとメモリしか弄れない)
- 使用中の本体冷却対策が必須
正直、ハイスペックノートに大枚叩くくらいなら差額でデスクトップ置ける住環境を整えた方が遥かに満足度高くなる気がしてならない。普通に机や椅子買い直したり、粗大ゴミ出すための引き取り料金なんかは簡単に出せるだろうしね。
それと『モバイル用途に特化された』というのは通信自体にも言えて、スマホやタブレット等の通信量は携帯通信網の利用を前提に作られている事もあって、かなり1個1個のファイル容量は低めに抑えられている。
これがテザリング+パソコンの場合はパソコン準拠のファイル容量をやり取りすることになるため……あとはお察し。